
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』はどんなストーリー?
◆どんなストーリー?
スパイ活動に不調が続いていた『灯』の前に、
養成学校の秀才組『鳳』が現れる。
彼らは世界最強のスパイ『燎火』を求めていた。
『灯』の後釜を狙う『鳳』を諦めさせるため、
落ちこぼれ集団とエリート集団が対決するストーリー。
◆主要人物
クラウス……スパイチームの指揮官
リリィ『花園』……銀髪の17歳
ジビア『百鬼』……白髪の17歳
サラ『草原』……茶髪の15歳
ティア『夢語』……黒髪の18歳
グレーテ『愛娘』……赤髪の18歳
モニカ『氷刃』……蒼銀髪の16歳
アネット『忘我』……灰桃髪の14歳
エルナ『愚人』……金髪の14歳
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』
竹町(著)
トマリ(イラスト)
KADOKAWA
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』の感情トリガー
※:本ページの情報は2023年3月時点のものです。
最新の配信状況はU–NEXTサイトにてご確認ください。
【感情のトリガー↓】480ページ(スマホ)
①合同【怪】
②交渉【嘲・謎】
③果断【驚・呆】
④対決【解】
⑤引継【驚・驚・呆】
トリガー数:9
【トリガーの内訳】
①合同(『灯』と『鳳』が協力し合う)
└詰まる返答【怪】(ン⁉︎ ナンダロウ?)85
②交渉(『灯』と『鳳』がクラウスを取り合う)
├飛禽の誤算【嘲】(ハハ)126
└飛禽の執着【謎】(ナゾ)146
③果断(サラがマフィアの用心棒に挑む)
├サラの虚勢【驚】(エッ⁉︎ イガイ)224
└迷走エルナ【呆】(ッ⁉︎——)250
④対決(『灯』と『鳳』の妨害争いが展開する)
└執着の理由【解】(ナルホド!)395
⑤引継(『灯』と『鳳』の勝敗に決着がつく)
├収れん火災【驚】(エッ⁉︎ イガイ)413
├吠える仔犬【驚】(エッ⁉︎ イガイ)427
└訃報の報せ【呆】(ッ⁉︎——)468
【刺激された感情の種類:6種】
幸福:0
賛美:0
驚度:5
驚=予想外の出来事(3)
呆=突然で呆気にとられる(2)
思考:2
解=不可解が解明される(1)
謎=行動や現象に不可解を残す(1)
不幸:0
恐怖:1
怪=様子に違和感を覚える(1)
攻撃:1
嘲=憐れさを小バカにした半笑い(1)
乗気:0
①合同【怪】
あらすじ——
『蛇』の一員『紫蟻』の虐殺によって、
世界中の諜報機関が人材不足を強いられていた。
そこで、ディン共和国は新人も扱うようになる。
『龍沖』という小国に潜入していたクラウスは、
伝達係りの『鳴海』から新たな任務を託された。
それは、養成学校のエリート集団『鳳』と重なる、
『灯』との合同任務であった……
————————
詰まる返答【怪】
国内の機密文書を奪還するため、
ジビアとリリィ、『鳳』のヴィンドが『龍沖』の紡績工場に潜入し、作戦を確認しあうシーン。
前回の『紫蟻』捕縛から三ヶ月が経つ。
『灯』のメンバーは『龍沖』に潜入していた。
極東にある小国『龍沖』——
龍華民国に隣接した国で
発展が遅れた未開の地である。
現在はフェンド連邦の植民地であり、
西央式文化と龍華文化が混濁している。
各国から送り込まれるスパイの影もあり。
大陸側の本土と海を挟んだ龍沖島で成り立つ。
栄えているのは龍沖島のベイエリア。
今回の任務は——
国内から流出した機密文書を奪還すること。
それはマフィアたちが牛耳る紡績工場にあり、
セキュリティが盤石な社長室にあると推測。
数時間前、白髪ジビアと金髪エルナが実行し、
この任務に失敗していた。
二人を助けにリリィとアネットも駆けつけた。
そこで彼女らは二人の男女と出遇うのだった。
ヴィンド『飛禽』——
20代前後。
養成学校のエリート『鳳』の一員。
前髪を下ろしたブラウンの短髪で、
暗く陰鬱な瞳をした容姿端麗の青年。
蒼銀髪モニカのように不遜な性格をしており、
アクロバティックな動きと暗器を使う。
キュール『鼓翼』——
養成学校のエリート『鳳』の一員。
翡翠色の髪をポニーテールで結えた少女。
常識的で慎ましく、ヴィンドの牽制役を果たす。
クラウスとも挨拶を交わした『鳳』の二人は、
リリィとジビアと合同で任務に出向いた。
紡績工場に再び潜入したころ、
ヴィンドが訊ねていた。
負傷していた金髪エルナの容態のことを。
一緒にいたジビアも聞き返す。
社長室に仕掛けた爆弾はお前の仕業なのか、と。
ヴィンドは否定していたが、
なぜか返答に詰まっていたのだった……。
——ん!?(怪)
きっと、何かあるはず。
相方のキュールの爆弾だったのかな?
仲間を庇うつもりで言葉を詰まらせたのか?
それとも、敵国から送られたスパイ学生か?
クラウスが現れなければ、
そのままジビアたちを襲っていたのかも。
②交渉【嘲・謎】
あらすじ——
『鳳』と合同任務を遂げた『灯』に、
解散の危機が迫る。
ボスを亡くした『鳳』の二人が、
クラウスを新しいボスに勧誘し、
彼からの承諾を得ていた。
『灯』の少女たちはそれに待ったをかけ、
どちらが優秀なスパイであるか、
引き継ぎの任務を『鳳』と競い合うのだった……
————————
❶飛禽の誤算【嘲】
養成学校のエリート青年『飛禽』が、
最強のスパイ『燎火』を自分たちの新しいボスにすると言って、『灯』の少女たちに宣言するシーン。
龍沖島——。
ディン共和国の宝石店社長が所有する別荘。
『灯』の拠点にしているところである。
ここでちょっとした騒動が起きていた。
『鳳』の一員であるヴィンドとキュールが、
クラウスを自分たちの新たなボスに就かせ、
落ちこぼれ集団を解散させようとしていたのだ。
そして、なぜかクラウスはあっさりと承諾……。
それに待ったをかける少女たち。
ティアが先頭を切ってヴィントに言ったのだ。
「引き継ぎはどうする気?」と。
ティアに指示され、リリィが紙を取りだす。
そこにはクラウスからの助言が書かれていた。
『月にかかる虹のように盗め』
『満月のように丸ごとの自分で』
それをヴィントは見せられた。
彼の期待が崩れかけたのは言うまでもない……。
——ハハ(嘲)
クラウスのボケっぷりが最高です!
————————
❷飛禽の執着【謎】
自分たちの拠点に戻ったヴィンドが、
キュールに発破をかけるシーン。
龍沖本土にある繁華街——。
そこに『鳳』が拠点にしている建物がある。
彼ら6人は同じマンションの一室を借りていた。
今いるのは『飛禽』と『鼓翼』の2名。
ヴィンドとキュールである。
6人がそろうことは稀れであり、
ワンルームしかなくても問題はない。
『灯』の拠点からもどるなり、
ヴィンドはとても苛立っていた。
自分たちを出しにつかわれたのだから。
『灯』を成長させるための都合の良い相手。
これがクラウスの狙いだったのである。
しかし、やすやすと譲るわけにはいかない。
何がなんでも『燎火』はいただく——
ヴィンドはなぜか執着を見せていたのだった。
——その強い動機が不明。(謎)
指導が下手な人だと分かったはずなのに。
③果断【驚・呆】
あらすじ——
『灯』と『鳳』との対決は一週間後。
少女たちが勝つために与えられた課題とは、
独自が輝く詐術の習得であった。
が、その詐術法がなかなか見出せず、
『灯』のみんなは苦悩する。
その中で、人一倍焦っていた少女たちがいた。
仲間に自分たちの力を認めてもらうため、
金髪エルナと茶髪サラが手を組み、
任務中のクラウスに挑もうとしていたのだが、
その道中、マフィアの用心棒と遭遇してしまうのだった……
————————
❶サラの虚勢【驚】
一度、麗琳の奇襲に敗走していたサラが、
彼女の隠れ蓑にしている店を訪れるシーン。
龍沖の中心から外れた大陸側。
龍華民国の国境にちかい街で、
労働者階級の多い庶民的な風致がある。
茶髪サラに調教された仔犬が導いていた。
龍沖マフィアとの交渉に向かったクラウスの所に。
すると——
漢字だらけの看板と商店がならぶ坂道で、
エルナとサラが奇襲をかけられた。
鉄扇を武器に使う女が襲ってきたのだ。
彼女の名は麗琳。
麗琳——
20代前半がらみ。
珠宝組八人衆の一柱。
広い額をさらけだし、
長い髪をうしろで三つ編みにしている。
古武術に用いる伝統の赤い道着を纏い、
元気溌溂で自己顕示欲の強そうな女。
『縮地』という地面を縮める技が使える。
まるで瞬間移動のように肉薄してくる麗琳に、
エルナもサラも逃げるのでやっとだった。
エルナの事故の予見がなければ危なかっただろう。
二人は助けを求めに、
クラウスが向かったマフィアの屋敷を訪った。
牙城の広い外庭に彼はいた。
ヴィッドとキュールも加戦していたようだ。
百人近くのマフィアたちが倒れていたのだ。
その見事な連携を目撃したサラに、
不安と焦りが募っていく。
このままでは本当にボスを奪われてしまう……。
サラはエルナを置いて走り去った。
向かったのは廃業となった小さなお店。
麗琳の隠れ家である。
相変わらず減らず口の多い彼女にサラは言った。
ボスよりも早くあなたを捕まえる。
それを交渉材料に彼から降参を引き出す。
アナタ程度を倒せないとダメなんだ、と。
——こりゃ、意外!(驚)
まさか一人で立ち向かうなんて……。
いったい、どんな作戦があるのでしょうか?
実戦に不向きなサポート役のはずなのに。
————————
❷迷走エルナ【呆】
モニカの説教を食らっていたサラが、
『灯』の拠点に向かう道中、
占い師に扮したエルナと出遇うシーン。
龍沖本土の繁華街にあるマンション。
サラとモニカとグレーテの拠点である。
向こうみずな行動で危うかった茶髪サラは、
蒼銀髪モニカに窘められていた。
編みだした詐術は失敗に終わってしまったが、
どこか、サラは清々しいようす。
モニカの声には優しさが籠っていたのだ。
日が暮れはじめるころ、
サラは任務の状況をかくにんしに、
リリィたちのいる拠点に向かいだす。
『灯』の拠点は龍沖島の小高い丘の上にあり、
本土の坂道を上がっていけば覗ける位置にある。
すると——
坂の中腹で占い師に扮したエルナがいた。
彼女なりに編みだした詐術のようだ。
幸運の場所と偽って、敵を事故に遭わす作戦。
そんなのが上手くいくはずもない……。
自責の念にかられるエルナを、
なんとか説得しようとするサラ。
しかし、エルナはフェンスの網を強く握り、
「不幸……」と言った。
古びたフェンスは前方へかたむき、
床が石畳になっている崖下に落ちていく——
金髪のエルナが……。
——えっ!?——(呆)
そんなバカな……。
④対決【解】
あらすじ——
クラウスの翼下に相応しいのはどちらか、
ついに『灯』と『鳳』との火蓋が開かれた。
漏れた機密文書を奪還するという目的を蔑ろにし、
両者の妨害争いが繰り広げられる……
————————
執着の理由【解】
『飛禽』ヴィンドがクラウスを欲しがる理由を、
クラウス本人に訊ねられるシーン。
龍沖本土にある龍魂城砦。
世界有数のコンクリート大都市で、
難民たちが集う巨大な不法団地。
鋼甕衆というマフィアが元締めで、
このどこかに機密文書は隠されている。
そこではすでに、
『灯』8名と『鳳』6名が争っていた。
ティア、グレーテ、リリィがすでに脱落。
『飛禽』のヴィンドによって倒されたのである。
前髪を下ろした短髪の美男子で、
クラウスと酷似した体術を使うエリートスパイ。
倒された少女を保護するため、
観察していたクラウスが城砦に現れた。
リリィが酷くやられていたので、
自然と憤りが湧き起こってくる。
クラウスはヴィンドに訊ねた。
そこまでして自分を欲しがる理由はなんなのか?
誰かの下につくような男ではないだろ?
ヴィンドは答えた。
つまらない義理を果たすためだ、と。
彼が10歳だったころ、
故郷は帝国軍によって虐げられていた。
それを救ってくれたのが『焔』であった。
後、彼は海軍情報部に入り、
世界各国を回る諜報活動に精をだす。
そんなときに出遇った人物がいる。
『炮烙』のゲルデ。
狙撃手の苛烈な老女で、クラウスの師でもある。
彼女から三日三晩、厳しい特訓を強いられていた。
ヴィンドはやがて彼女があの『焔』の一員だと知る。
そして、自分もスパイになりたいと切望した。
ヴィンドに養成学校を勧めたのはゲルデであった。
そして、彼女はヴィンドにお願いをしたのだ。
クラ坊(クラウス)を手伝って欲しい、と。
『飛禽』のヴィンドがクラウスに拘る理由——
それは希望を与えてくれた『炮烙』への恩返し。
——なるほど!(解)
意外と義理がたい青年だったんですねぇ。
でも、リリィちゃんを痛めつけすぎです!
⑤引継【驚・驚・呆】
あらすじ——
機密文書の奪還任務は完了された。
敗北という結果に終わった『灯』だったが、
『鳳』の辞退によりチームの解散は免れた。
晴れて『灯』はクラウスの管下を継続し、
少女たちの不安は解消されるのだった。
————————
❶収れん火災【驚】
ヴィンドに追い詰められた金髪エルナが、
起死回生を果たすシーン。
深夜をまわった龍魂城砦の中。
一緒にいたリリィ、グレーテが脱落し、
エルナの傍にいるのはサラの仔犬のみ。
彼女は城砦のなかを大きく迂回し、
リリィが倒された部屋に再びもどってきた。
すると、廊下からヴィンドがやってくる。
くるくるとナイフを回しながら、
エルナに降参を促した。
ヴィンドの手刀を腹にもらいながらも、
エルナは最後まで足掻こうとする。
そして、部屋の扉を開けて飛びのいたのだ。
瞬く間にバックドラフト現象が起き、
扉の前にいたヴィンドに火炎放射が直撃!
あの根暗なエルナが彼に一杯食わせたのだ。
懐中電灯の光をステンレスボウルで一点に集め、毛布に発火させるという収れん火災。
これは前回、紡績工場で起きた爆発と、
鉄柵ごと転落した事故から着想を得たもの。
紡績工場ではエルナが金魚鉢を倒し、
それが収れん火災を起こしていた。
龍沖本土の崖に設置された鉄柵は、
エルナの水晶玉によって温められていたのだ。
立ち上がったヴィンドは納得いかないようす。
エルナの粗末さを推理し、
収れん火災だと教えたのはついさっき。
もしかして彼女は知っていたのか?
いや……だとすると——
あの鉄柵の転落とバックドラフトの爆発は?
怪訝なヴィンドにエルナは告白した。
あれは事故ではなく、故意なの、と。
——なにっ!?(驚)
エルナに生存本能はないのでしょうか?
自分が死ぬかもしれないのに……。
————————
❷吠える仔犬【驚】
再びヴィンドに追い詰められたエルナの前に、
茶髪サラが登場するシーン。
深夜をまわった龍魂城砦の中。
エルナの仕掛けた収れん火災の炎で、
不遜なヴィンドを負傷を余儀なく受けていた。
しかし、彼の闘志はまだ鎮火していなかった。
彼はエルナの精神に攻撃をかけた。
おまえは不幸体質なのではなく、
周囲から同情されたいだけの卑怯なやつだ、と。
自分で不幸に飛び込み、時には自作自演もする——
まるでミュンヒハウゼン症候群のように。
痛いとこを突かれたエルナは、
虚勢の言葉で自分を奮い立てていた。
傍にいた仔犬も同調するかのように吠え出す。
ヴィンドがナイフを構えた。
エルナは爆弾を手にした。
すると、仔犬が耳をつんざくほど吠え猛だした。
突然の水差しに二人は呆然。
そこにひょっこり現れた少女がひとり。
茶髪のサラだった。
その仔犬はまだ訓練中で、
ある汗の匂いに反応すると吠えるように調教されていた。
エルナが嘘をついた時の汗のにおい。
サラが平然と笑顔で明かし、エルナは愕然とした。
——えっ!?(驚)
なんてこった、
だいぶ前から伏線が貼られていたのね!
ぜんぜん、気づきませんでした……。
————————
❸訃報の報せ【呆】
龍沖の任務から二ヶ月後に届く、
フェンド連邦から報せの内容。
『飛禽』のヴィンド:死亡
『翔破』のビックス:死亡
『浮雲』のラン:行方不明
『鼓翼』のキュール:死亡
『羽琴』のファルマ:死亡
『凱風』のクノー:死亡
チーム『鳳』、任務の継続不可能。
——っ!?——(呆)
え? なんの前振りもなく?
あの『拙者』『ござる』みたいな武士語を使っていたランだけが行方不明……。
これはどういうことでしょう?
ランが裏切った?
それともフェイクニュースなのか?
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』
竹町(著)
トマリ(イラスト)
KADOKAWA
あとがき
◆ネクストミッション
次回は『鳳』が失敗した任務の引き継ぎ。
その水面下で、ある女が策謀を張り巡らしていた。
コードネーム『翠蝶』——
妙齢。
ガルガド帝国のスパイで、
諜報機関『蛇』の一員。
ダンサー向けの肢体が美しく、
狡猾そうな謎を秘めた女性。
紅茶と王室と霧の国——フェンド連邦。
『翠蝶』はダンスホールで男と優雅に踊り、
自分の密かな功績を仄めかしていた。
彼女が次に狙うのは『灯』。
『焔』が仲間の裏切りで崩壊したように、
『灯』の誰かを裏切らせる魂胆だ。
いったい誰が『翠蝶』の毒牙にかかるのか?
いや〜、謎ですねぇ。
『鳳』の壊滅は『翠蝶』の仕業なのでしょうか?
『浮雲』のランを裏切らせたってことなのかな?
もしかして、『翠蝶』の正体がラン?
さあて、次巻はどんな騙し合いが始まるのか、
こりゃあ楽しみですね!
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』
竹町(著)
トマリ(イラスト)
KADOKAWA
『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』の用語集
体言(物の名前・指示)
カットグラス(彫刻や切込み細工をしたガラス)
肩透かし(相手の勢いをうまくそらし、その努力を無効に終わらせること)
サブマシンガン(小型の機関銃)
タービン(流水、蒸気、ガス、空気などの流体が持つ運動エネルギーを回転運動に変え、動力にする機械)
鏖殺(皆殺しにすること)
散開(密集した隊が戦闘の時に間隔をとって散らばること)
未曽有(歴史上、今まで一度も起こったことがないこと)
存外(予想していた以上に。思いのほか。案外)
妙齢(女性の若い年ごろ。10代後半〜20代前半くらい)
鉄鞭(鉄製のむち)
後衛(退却の際、軍隊の後方で援護に任ずる部隊)
重鎮(その方面での重きをなす中心的な人物)
房中術(快楽を目的とはせず、性行為から気を操作することにより健康状態を保ち、長生きするための指南)
虚仮(思慮の浅いこと。深みのないこと。ばか)
反故(役に立たなくなった物事)
筮竹(易の占いに使う、五十本の竹製の棒)
遮蔽物(他から見えないようにするために、陰を利用したり、かぶったりするもの)
剪定(枝の一部をはさみ切ること)
亭閣(高くつくった建物)
花椒(ミカン科サンショウ属の植物)
看破(みやぶること)
完封(完全に相手の活動を封じること)
アドヴァンテージ(有利。好都合)
臙脂色(黒みをおびた深く艶やかな紅色)
呪詛(のろうこと。のろい)
錯綜(複雑に入りまじること。入りくむこと)
動詞(ウ段で終われる)
鑑む(物事を、他の事例などに照らし合わせて考量すること)
諫める((主に目上の人に対して)まちがいや良くない点を改めるように言う)
噤む(口をとじて物を言わない。黙る)
謀る(計略をめぐらしてだます。たぶらかす)
四字熟語
徒手空拳(手に何も持っていないこと)
新進気鋭(新たにその分野に現れ、意気込みが鋭く、将来有望な様)
形容詞(「い」で終わる)
すげない(愛想がない。思いやりがない)
※:執筆者の独断と偏見が含まれます。
※:本ページの情報は2023年3月時点のものです。
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