サスペンス・ミステリー

invert 城塚翡翠倒叙集(感情トリガー/紹介/あらすじ/感想)

前半のストーリー

(前略)5冠獲得ミステリ『medium 霊媒探偵城塚翡翠』待望の続編!すべてが、反転。あなたは探偵の推理を推理することができますか?綿密な犯罪計画により実行された殺人事件。アリバイは鉄壁、計画は完璧、事件は事故として処理される……はずだった。だが、犯人たちのもとに、死者の声を聴く美女、城塚翡翠が現れる。大丈夫。霊能力なんかで自分が捕まるはずなんてない。ところが……。ITエンジニア、小学校教師、そして人を殺すことを厭わない犯罪界のナポレオン。すべてを見通す翡翠の目から、彼らは逃れることができるのか?(後略)
UNEXT

各事件の殺人犯が偽装を行い、
事故や自殺に見せようとする。
が、城塚翡翠の執拗しつような接触にはばまれ、
名推理のもとに証拠をあばかれてしまう。

◆登場人物
城塚じょうづか翡翠ひすい……事件の真相を暴くインチキ霊媒師
千和崎ちわさきまこと……翡翠と同居している助手
狛木こまき繁人しげひと……IT会社に勤めるアプリ開発者
末崎すえざき絵里えり……小学2年生のクラスを担当する教職員
雲野うんの泰典やすのり……優秀な元刑事の探偵

『invert 城塚翡翠倒叙集』
相沢沙呼(著)
講談社
2023年11月15日発売
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詳しくは——

感情トリガーとあらすじ、場面

※:本ページの情報は2023年12月時点のものです。
  最新の配信状況はU–NEXTサイトにてご確認ください。

【感情のトリガー↓】0~409P(スマホ)
①溺死偽装【
②転落死偽装【

【トリガーの内訳】
①溺死偽装(IT会社の社長が殺害される)
 ├眼鏡の佳人【訝】(ハ?)
 ├翡翠の眼鏡【驚】(エッ⁉︎ イガイ)
 └ビデオ通話【訝】(ハ?)
②転落死偽装(犯罪者の元校員が殺害される)
 ├証拠の決手【訝】(ハ?)
 └翡翠の論告【褒】(スバラシイ)

【刺激された感情の種類:3種
賛美🥳:★
 褒=解決策に納得する(1)
驚度😳:★
 驚=予想外の出来事(1)
思考🤔:★★★
 訝=疑問を抱かせる言動や描写(3)

①溺死偽装【訝・驚・訝】

あらすじ——
IT会社に勤める狛木こまき繁人しげひとは、
自分のプロジェクトを社長に奪われた恨みで、
計画的な殺人を決意する。
本人の自宅へ直談判しに行った狛木は、
社長を殺害し、溺死したように偽装する。
数日後、狛木の自宅に城塚翡翠が訪ねてきて、
隣人同士という繋がりで二人は知り合う。
狛木は、美人の頼みを無下むげにできず、
翡翠を、殺害した社長宅へ案内する。
その後も何度か翡翠に揺さぶりをかけられ、
狛木はだんだん追い詰められていく。
翡翠が待ち受ける社長宅へ呼ばれた狛木は、
彼女に物証を見つけられて逮捕される。

❶眼鏡の佳人【訝】

つい最近、IT会社の社長を殺害した狛木こまきは、
その罪悪感と捕まることへの不安で、
悪夢にさいなまれる日々を送っていた。
せまいワンルームのマンションで金縛りに
時計を見れば夜二十時過ぎ。
こんな時間にインターホンが鳴る。
狛木は警察を疑って警戒していた。
モニターには意外な人物が映っており、
ドアを開けてみる。
部屋を訪ねてきた相手が名乗る場面シーンである。

 こんな時間に、誰だ?
 もしかして、警察だろうか?
 息を潜めながら、ドアフォンのモニターを確認する。
 だが、モニターに映っていたのは、狛木の予想に反した人物だった。
 若い女だ。
 (中略)
「あのう。夜分遅くにすみません。わたし、隣に越してきたものです。どなたか、いらっしゃいませんでしょうか」
 (中略)
「あのう、お疲れのところ、申し訳ありません。わたし、隣に越してきた城塚じょうづかといいます」

《前掲書、 P.40~43》※スマホで閲覧

——は?

城塚だと!? どういうことだ?
彼女の瞳は翡翠色で、髪は黒色のはず。
なのに瞳の色も髪色も茶色だって?!
しかも、赤いフレームの眼鏡も掛けていた。
もしかして、翡翠の姉妹だったりして。
双子なのかな? 二十代半ばらしいし。
でも、なぜ引っ越してきたんだ?
狭いマンションだっていうのに。
既に狛木こまきが犯人だと知っているのだろうか?
続きが気になりますな。

❷翡翠の眼鏡【驚】

狛木こまきは、隣りに越してきた翡翠と知り合い、
何度か接触するうちに恋心を抱く。
が、彼女には霊感があるようで、
先月、殺害した吉田の霊がえるという。
吉田と仕事仲間であった狛木は、
翡翠の頼みを断れず、
遺体が見つかった彼の自宅へと案内した。
マンションの中を調べたあと、
二人は駅の構内で別れた。
城塚翡翠の助手——千和崎真は、
翡翠を尾行し、待ち合わせ場所で落ち合う。
吉田は事故で溺死したのではなく、
狛木に殺されたと翡翠は確信していた。
そんな、現在の翡翠の変わった風貌について
地の文で説明されていた場面シーンである。

 愛嬌のある茶色い瞳が、眼鏡の奥でいたずらっぽく輝いていた。あまり目立ちたくないとき、翡翠はカラーコンタクトで元の瞳の色を隠し、大きなフレームの眼鏡をかける。また、この眼鏡は印象を変える他にも、実用的な点があった。フレームに小さなカメラが仕掛けられていて、その映像をワイヤレスで送信することができるのだ。翡翠が見ているものを、サポートする真も確認できるというわけである。まぁ、お世辞にも快適な解像度とは言えないのだが。 

《前掲書、 P.114~115》

——えっ!? 意外。

眼鏡にカメラを仕込んでいたとは、
まるで潜入スパイみたいですね。
問題は、どこで彼女は他殺を疑い、
狛木が犯人だと確信したのか?
黄色いラベルのドリンクのふた
キャスター付きのホワイトボード。
それらは現場で知り得た手がかりだが、
翡翠はその前から狛木に目をつけていた。
そこが謎ですよね。
既に警察と現場に来ていたのかもしれない。

❸ビデオ通話【訝】

城塚翡翠は、本当の自宅に戻っていた。
狛木こまきが犯人だと分かっているのだが、
彼を逮捕させる物的証拠がまだだった。
ソファで考えあぐねている翡翠に、
千和崎ちわさきがアリバイ崩しをたずねていた場面シーン

タワーマンションの上層に住む——
城塚翡翠の自宅。

「アリバイ崩しは放っておいていいの? 狛木が犯行現場からのビデオ通話を、会社内からのもののように見せていたとしても、実際に社内からじゃないとできない仕事を何時間もしていたんでしょう?」
 訊くと、翡翠は片手をひらひらと動かして言う。
「あんなもの、アリバイと呼べるほどではありません。勘のいいミステリ読みなら、冒頭を読んだだけで気づいてもらわなければ困ります」

《前掲書、 P.166》

——は?

冒頭で気づけるって?
狛木は吉田を殺害して溺死に偽装した後、
すぐに同僚の須郷すごうから連絡があり、
ビデオ通話でアリバイ工作をしていた。
おそらく、まだ吉田の自宅の中だと思われる。
ホワイトボードに移動した痕跡が残ってたのは、
それを背景に使って会社にいると思わせるため。
ただ、ここで問題が生じる。
どうやってアプリの復旧作業をしていたのか?
殺された吉田の死亡推定時刻は、
十九時三十三分〜二十一時
狛木と須郷の通話していた時間は、
二十時くらい〜二十三時くらい。
サーバーにアクセスするには、
往復で二時間もかかる会社に行く必要がある。
何時間も須郷とビデオ通話していたのだから、
当然、会社に行くことは不可能だ。
でも、須郷は自宅からアクセスしていた。
なら、狛木もアクセスできるのではないか?
そういうこと?

②転落死偽装【訝・褒】

あらすじ——
小学2年生のクラスを教える末崎すえざき絵里えりは、
盗撮した子供で金儲けをしている男と密会し、
夜の校内で彼を転落死したように偽装する。
後日、子供達に授業をしていた末崎のもとに、
若いスクールカウンセラーの女性が現れる。
末崎は、カウンセラーに扮した翡翠に、
殺人事件だと見抜かれ、追い詰められていく。
仕事終わりで自分の教室に戻った末崎は、
待ち伏せていた翡翠から嘘を暴かれてしまい、
観念して自首を決意する。

❶証拠の決手【訝】

翡翠はカウンセラーの白井奈々子——
という設定で小学校に潜入捜査していた。
二年生のクラスを担当している末崎すえざき先生が、
殺人犯だと翡翠は確信している。
が、肝心の証拠がいまつかめていない。
助手の千和崎がいる自宅に帰っていた翡翠は、
メレンゲを作っている彼女に近づき、
思わぬ光明を得る。
そこで翡翠が読者にのたま場面シーンである。

翡翠の自宅リビング。

「メレンゲが甘すぎるのは、味を整えるのが目的ではなく、泡を安定させるため……」
 翡翠は幼い子どもみたく、人差し指を咥えながら、そう呟く。
「砂糖か。だとするなら、あれは噓じゃない?」
 虚空を見つめていた翡翠の瞳が、妖しく煌めく。
 彼女は、真の手からボウルをひったくる。
「あ、ちょっと!」
 まじまじと、奪い取ったボウルの中にあるものに眼を落とした。
「真ちゃん、これです!」
 (中略)
「さて、紳士淑女の皆さま、お待たせしました。解決編です」

《前掲書、 P.375~377》

——は?

事件当日、盗撮常習犯の元校務員——
田草たぐさは、二十一時四十八分に侵入がバレ、
学校の三階から転落死していた。
実際は末崎すえざきという女教師が殺害したのだが、
その時間帯、彼女にはアリバイがあった。
学校に最後まで残っていたのは三人。
末崎先生、古茂田こもだ先生、松林まつばやし先生。
その古茂田先生とファミレスにいたという。
アリバイ崩しは簡単だ。
松林が協力していればいい
彼女が防犯システムを作動させれば、
末崎のアリバイは作れる
古茂田先生は警察に、
末崎に不利な証言をしていたから、
彼女の協力者ではないだろう。
問題は物的証拠だ。
末崎は古茂田と帰宅するまでの二十分間、
自分の教室にいたと翡翠に証言していた。
実際は、田草とそこで落ち合っていたから、
彼が教室にいたことを証明できれば、
末崎の嘘を証明したことになる。
その時間帯に田草を殺害し、
理科室まで彼を台車で運んでいたのだから、
台車に田草のDNAが残っているかも。
体格の良い男を簡単に気絶させた凶器も大事。
まだ校内に残っている可能性もある。
あのコンクリートブロックを隠すなら、
畑の土の中とかじゃないかな?
末崎が畑の草むしり担当だったからね。
でも、メレンゲのヒントとどう繋がる?
甘すぎるのは泡を安定させるため……
さっぱりわからない。

❷翡翠の論告【褒】

割愛。

——すばらしい。

メレンゲの泡が、そこと繋がっていたとは。
全くの盲点でありました。
ミスリードにもはまっていたことに気づき、
悔しさと驚歎を覚えます。

感想(前半)

◆推理の推理という斬新な楽しみがある

倒叙ミステリなので、犯人は分かっています。
が、どんな綻びから犯人だと立証されるのか?
そこを推理する楽しさが味わえるのです。
インチキ霊媒師の名探偵——城塚翡翠は、
いったい、何に気づいて犯人を特定したのか?
どうやって犯人であることを証明するのか?
次のページへ進まず、熟考し、推測する。
想像力を働かせて、答えを探すワクワク感。
こんな本が読めるなんて幸せです。

後半の感情トリガー

【感情のトリガー↓】409~790P(スマホ)
拳銃自殺偽装
/

【トリガーの内訳】
拳銃自殺偽装(物証を残さない犯人に苦戦する)
 ├硬質な感触【呆】(ッ⁉︎——)
 ├雲野うんののミス【蟠】(キニナル)
 ├対岸の目撃【憐】(アチャァ…)
 ├雲野うんののミス【突】(オイ!)
 ├雲野うんのの切札【蟠】(キニナル)
 ├推理の推理【推/興】(マテヨ…/ワクワク)
 ├あずさの裏事情【驚】(エッ⁉︎ イガイ)
 ├成りすまし【訝】(ハ?)
 └翡翠ひすいの謀略【褒】(スバラシイ)

【刺激された感情の種類:9種
賛美🥳:★
 褒=解決策に納得する(1)
驚度😳:★★
 驚=予想外の出来事(1)
 呆=突然で呆気にとられる(1)
思考🤔:★★
 訝=疑問を抱かせる言動や描写(1)
 推=謎を解く仮説を考察する(1)
不幸😫:★★
 蟠=中途半端でまだ未解決(2)
攻撃👊:★★
 突=予期しなかった相手の誤り(1)
 憐=無様な様子を気の毒に思う(1)
乗気🤩:★
 興=まだ未開な出来事への期待(1)

全体を通してのプロット

一章:雲上の晴れ間

A人物・世界観の説明
①アプリ開発者である狛木こまき繁人しげひとが、
 IT会社の社長宅で殺人を実行する
②翌日、狛木の下に警察が現れるが、
 事件は事故として処理される

a物語が始まる起点・問題
狛木の住むマンションの隣に、
 城塚翡翠が引っ越してくる

社長が亡くなった事件の真相探しを、
 翡翠が協力させようとしてくる

B発生した問題への対処
①惚れた弱みで、狛木は翡翠に協力する
②狛木は、翡翠を社長宅へ案内する

b問題の広がり・深刻化・窮地
◯証拠らしき物から翡翠が他殺の疑いを持ち、
 知り合いの警視に捜査協力を促そうとする

C人物の葛藤・苦しみ
①会社を訪ねてきた翡翠から、
 アリバイを訊かれる
②翡翠から新たな証拠を聞かされる

c問題解決に向かう最後の決意
★助手の千和崎真からヒントをもらい、
 翡翠が犯人の物証の存在に気づく

D問題解決への行動
◯翡翠が犯人を呼んで、論告する

二章:泡沫の審判

A人物・世界観の説明
①子供の盗撮で荒稼ぎをする男に脅され、
 小学2年生のクラスを担任する女教師——
 末崎すえざき絵里えりが、夜の校内でそいつを殺害する
②末崎が、転落死したように偽装工作する

a物語が始まる起点・問題
現場の状況を確認しにきた翡翠が、
 殺人事件だと推測する

B発生した問題への対処
◯末崎絵里が勤めている小学校に、
 名前を変えた翡翠が潜入してくる

b問題の広がり・深刻化・窮地
①翡翠から他殺の可能性を指摘され、
 末崎がどんどん追い詰められていく
②末崎も知らない盗撮者のカメラが見つかり、
 それが翡翠の手に渡ろうとする

C人物の葛藤・苦しみ
◯翡翠の罠に嵌りそうになる

c問題解決に向かう最後の決意
★助手の千和崎真からヒントをもらい、
 翡翠が犯人のついた嘘に気づく

D問題解決への行動
◯帰宅間際の末崎を待ち伏せ、
 翡翠が彼女に論告する

三章:信用ならない目撃者

A人物・世界観の説明
①元刑事の汚職探偵——雲野うんの泰典やすのりが、
 浮気調査で権力者の弱みをにぎる
②マンションに訪った雲野泰典が、
 内部告発しようとしていた部下を殺害し、
 拳銃自殺したように偽装する
③マンションの向かいに住む住民が、
 たまたま銃を持った男を目撃する

a物語が始まる起点・問題
雲野の探偵事務所に、
 警察と城塚翡翠が訪ねてくる

B発生した問題への対処
◯翡翠からの聞き取り調査を、
 雲野が軽くかわしてみせる

b問題の広がり・深刻化・窮地
①他殺である可能性を打ち消すため、
 雲野が事件の目撃者と接触する
②目撃者が、証拠になりえる証言を撤回する

C人物の葛藤・苦しみ
①翡翠は雲野に揺さぶりをかけるが、
 逆に論破されてしまう
②雲野の計らいで警察に圧力がかかり、
 彼らの捜査が行えなくなる

c問題解決に向かう最後の決意
★助手の千和崎真からヒントをもらい、
 翡翠が雲野が犯人である物証に気づく

D問題解決への行動
◯翡翠が雲野を嵌める罠を決行する

読了した感想

◆城塚翡翠の仕掛けた罠が凄すぎ!

文字だけの小説だからこそ成せる秘技。
これに引っかからない読者はいるのか?
否。
誰もが罠に嵌ってしまうことでしょう。
決定的な証拠を一切残さない犯人を、
見事に立証してしまうのだから驚き。
三章が一番面白かったですね。
後手に回る翡翠の珍しい一面の裏で、
まさか、そんな仕掛けをしていたなんて。

◆本書に書かれていない雲野泰典のミス

一応、自分も推理を推理してみまして、
被害者が身につけていた時計に注目しました。
被害者はノートパソコンと連動した時計——
スマートウォッチを使っておりまして、
脈が測れる機能も付いております。
時計を身につけた状態でパソコンを開くと、
自動でロックも解除してくれるのです。
雲野はその時計を外して、再び戻す時、
垂れる血の流れが不自然にならないよう、
少し時計のベルトを緩めていました
それがミスだったと僕は思います。
なぜなら、被害者は几帳面な男だったから。
それは雲野も認めている事実で、
部屋の様子からも窺えます。
そんな男がベルトを緩くしとくでしょうか?
隙間ができると脈の計測が途切れます。
もしかしたら、他殺なのでは?——
っていう可能性がでてきますよね。
第三者が付け外しをしていたという可能性が。
この仮説が立てば、容疑者が絞れます。
被害者の時計のことも知る身近な人物で、
警察が当てにする証拠を残さないことから、
警察関係者か、内部の情報に詳しい人物。
計画的で秩序的、仕事もできる有能タイプ。
押し入った形跡はなく、鍵も閉まっていたから、
何度も顔を合わせていて警戒されてない人物。
容疑者候補に雲野が挙がるのも当然でしょう。
彼は元刑事の探偵であり、
元暴力団の一員である被害者を雇って、
面倒をみていた人物でもあるのだから。

invert 城塚翡翠倒叙集
相沢沙呼(著)
講談社
2023年11月15日発売
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※:執筆者の独断と偏見が含まれます。
※:本ページの情報は2023年12月時点のものです。
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